アイアン・シンジケート国家の東部に位置する大規模な峡谷で、豊富な鉄鉱石とレアメタルの鉱脈が地表に露出している。アイアン峡谷の岩壁は酸化鉄を多量に含む赤褐色の地層で構成され、夕陽に照らされて溶鉄のような光沢を放つことからこの名が付けられた。峡谷内にはE60年の暗黒時代以来の採掘遺構が残り、初期入植者たちが手作業で掘り進めた坑道が迷路のように張り巡らされている。レイド・カキザキは峡谷の現代的な採掘拠点化を推進し、最新の自動化採掘システムを導入して生産性を飛躍的に向上させた。峡谷の地下深部には未発見の鉱脈が存在すると推測され、探査プロジェクトが継続中である。スライム危機時には峡谷の地下坑道にスライムが侵入し、採掘作業の一時停止を余儀なくされたが、現在は浄化が完了している。