量子テレポーテーション技術を大規模にスケールアップした固定型の輸送装置であり、ゲート間を結ぶ安定した量子もつれチャネルを維持して、人員や物資の空間転送を実現する。テレポーターゲートは事前に共有された量子もつれペアの集合を内蔵し、転送対象の量子状態を測定・破壊して受信側で完全に再構成する。転送される情報量は対象の質量に比例し、人間一人の転送には約10の27乗個の量子ビットの情報処理が必要である。テレポーターゲートの最大転送距離は量子もつれペアのデコヒーレンス時間によって制限され、長距離転送には量子中継器ネットワークが必要である。E16文明圏では主要都市間と軌道施設間にテレポーターゲートが設置されており、瞬時の輸送ネットワークを構成している。