量子もつれの非局所性を利用した超光速通信プロトコルであり、事前に共有された量子もつれペアの測定結果を用いて遠隔地間で同期情報を伝達する。量子テレポーテーションと同様に古典通信チャネルを補助として使用するため、情報の伝達速度は光速を超えないという相対性理論の制約を満たしているが、量子鍵配送の安全性は情報理論的に保証される。E16文明圏では軍事通信と外交暗号において最重要の通信インフラとして位置づけられ、量子もつれペアの遠距離分配には宇宙空間を経由する光通信が利用されている。量子もつれのデコヒーレンスを防ぐための量子エラー訂正符号の性能向上が継続的な課題であり、ロースターのクアンタ・ラボが次世代の大容量量子もつれ通信網の開発を主導している。