SSレンジ国家の中心に聳える標高3,200メートルの山で、E16連星系最大の通信施設が山頂に建設されている。通信山の地質は磁性鉱物を豊富に含む特殊な岩石で構成され、自然の電磁波増幅効果を持つ。この特性を利用してアイク・ロペスの技術チームが超長距離量子通信システムの基幹アンテナを山頂に構築し、E16連星系全域の通信インフラの基盤を確立した。通信山の中腹にはSSレンジの研究施設とデータセンターが階層状に配置され、量子暗号通信の開発とサイバーセキュリティ研究が行われている。山頂のアンテナ群は夜間に青白い光を放ち、クレセント大地方のランドマークとしても機能している。V7の情報戦において通信山は最重要防衛対象であり、多重のサイバー防壁で厳重に守られている。