E16連星系の包括的な市民身分証明・階級管理制度で、旅券機能と社会的地位の指標を兼ね備えている。A籍はZ1(最高位・政治指導者クラス)からZ50(最低位・無国籍相当)までの階級があり、各階級は居住区域のアクセス権、nトークンの取引限度額、公的サービスの利用範囲、宇宙港利用の優先度などを規定する。バーズ帝国期に原型が構想され、パクス・ロンバルディカ期に企業の従業員管理システムとして整備、ZAMLT期には社会階級の固定化装置として悪用された。ネオクラン同盟とUECOの下で階級緩和が進められているが、格差の完全解消には至っていない。惑星ビブリオのアカデミアに最高等級記録館が置かれ、全市民データのバックアップを保管している。